事業内容

人が健康診断を受けるように構造物も検査・計測が必要です
人が健康診断によって身体の異常を知るように、構造物は、各種物理現象を応用した検査・計測によって健全性の確認をします。一般的には「製作時の検査」と装置等稼働後に行う「保守検査」とに分けられ、前者は品質保証を、後者は機能(安全性)維持にを主眼おきます。対象物は主に金属やコンクリートを用いた製品・構造物で、実際に適用する検査・計測の方法は数多くあります。
モノを壊さないで検査する
そこには、様々な技術とノウハウ、経験と知識が必要になります。外部からでは絶対に見ることのできない内部のキズにも目を向け、 構造物の欠陥の有無および品質を確かめる検査技術部は、社会の安全に大きく貢献しています。
8種類の検査がラインナップ
非破壊検査とは、主に材料、機器、構造物が持っているそれぞれの特質にスポットを当てて壊さずに検査を行うことで、たとえば“光や熱、超音波、電気や磁気、放射線などの物理的特性”が組織異常やキズの存在によって変化することを応用して各種検査を行います。検査方法は、目で観察する目視検査、X線やγ線といった放射線を利用する放射線検査、超音波の反射・透過を利用する超音波検査、電気的磁界を利用する磁気検査、浸透検査や電磁誘導検査、アンモニアリーク試験、金属組織の検査などがラインナップされています。

超高層ビルなどの建築物、長大橋や高速道路、さらにライフラインを形成する埋設管、これらのあらゆる構造物は我々の日常生活を支えるため、安全性と耐久性が求められています。その性能評価をもとめるのが計測事業です。このセクションでは強度に関する計測、施工方法に関する計測、保守に関する計測、予測に関する計測、さらにこれらに対応したシステムの構築と開発をその業務としています。計測技術とは、長さや力などを単に計測するだけでなく、それらを総合的に活用することをいいます。ユーザーの要望に対応した、有効な計測システムの構築による高度な分析技術を背景にコンサルティングから計画、実験、測定、分析、評価および予測に至る一連の業務を行えることが私達の特徴です。

溶接等によって生じる残留応力を除去し、かつ金属材料を軟化させる熱処理温度計測部門。主に、石油化学や発電プラントの建設現場において配管やタワー、リアクター等の溶接部の熱処理および溶接時の予・後熱の温度管理に独自の豊富な経験と技術を発揮しています。熱処理には多種多様な施工方法が有りますが、当社は「電気抵抗加熱」をメインに「誘導加熱」「ガス加熱」によって、熱処理を行っています。特に「電気抵抗加熱」は、加熱装置、加熱材を独自に制作し、コスト削減、省電力、省エネ、環境保全に心がけています。