
鋼・コンクリート構造物の調査
橋梁、高速道路、ビル、マンションなどの鋼やコンクリート構造物において、その安全性を高く保つために、不具合がないかを様々な手法で調査しています。
インフラ等における耐震・劣化調査の一例
コンクリートの強度を簡易的に測る「シュミットハンマー法」
コンクリート面に衝撃を与え、返ってきた衝撃の強さから、コンクリートの密度、強度を測定する方法です。構造物を破壊せずに、比較的簡易的に検査が可能です。

特殊車両等によるインフラ調査
国が定める基準に基づき、橋梁やトンネルなどの “構造物の健康”を確認
公的機関により設備されるインフラ維持管理のため、現状での損傷状況の把握・診断を行い、補修などの必要性を調査します。

橋梁等のケーブル張力を確認する「振動法によるケーブル張力測定」
振動法は周波数分析から固有振動数を求め、張力を算出する簡易的な方法です。ケーブルが緩むと他の部位に応力負担がかかり剛性が低下するため現状の張力を監視します。
