技術開発センターについて
よりお客さまに信頼いただけるサービスを提供するために、最新の検査技術の研究や、その教育を行うための拠点として、2 0 1 9 年1月「技術開発センター」を新たに開所いたしました。
施設の目的
- 川崎浅野事務所から独立した開発拠点として整備し、技術力の強化と技術開発のスピードアップを図ります。
- 新技術開発に向け、山九メンテナンスセンター、重要顧客、大学研究室等と緊密な連携強化を図り、非破壊検査、調査、計測に関する技術情報の対外発信基地として活用します。
技術開発センター概要
住所:千葉県市原市姉崎西2-2-4(JR 姉ヶ崎駅から徒歩2分)
TEL:0436-62-4680
施設概要:最新技術ショールーム R&D センター
技術開発センターの果たす役割
本センターは、弊社が今後も社会の安心・安全に貢献していくために必要となる「基盤」となる施設です。
弊社の技術力と信頼性を支える、2つの機能を有しています。
新しい検査方法の開拓
さまざまな分野の技術の進展は、検査の技術をも変えていきます。常に、幅広い分野の技術の推移をチェックし、検査に活用できそうな技術を積極的に取り込む「新分野の開拓」の拠点として、弊社の技術部門の中枢として機能します。
弊社が導入した「漏洩ガス可視化システム」。サーモグラフィー技術を活用し、可燃性ガスの漏れを視覚的に捉えます。
作業の安全性・信頼性の追求及び効率化に関する研究
ITやAI、ロボット等の技術が進展する現在、人の入れない場所でのロボット活用や、高所の検査でのドローン活用など、非破壊検査の現場はいま大きく変化しています。技術開発センターでは、これらの技術を活用した、より円滑で効率的な検査手法に関しても研究を行います。
高所検査に使われるドローン
煙突など、高所での検査に使われる検査ロボット